金、ドル高・原油安で急落
22日のNY金相場は急反落し、8月限は前日比15.2ドル安の948.5ドルとなった。時間外取引で977.0ドルまで上昇する場面も見られたが、ドル高や原油安をきっかけに急落した。
米銀ワコビアの決算が悪い内容になったが、これまでの発表で金融機関の業績悪化が底入れしたとの見方が出た。またフィラデルフィア地区連銀総裁がインフレ警戒感を示し、早期の利上げが必要との見方を示したことがドル高要因になった。ニューヨークの金ETF(上場投信)の現物保有高が15.33トンに急減し、手じまい売りが続くと金の圧迫要因になるとみられる。940ドルを割り込むと、920ドルが意識される。
一方、NY白金は大幅続落し、5カ月半ぶりの安値を付けた。需要減少懸念に加え、ETFに手じまい売りが出ており、引き続き下値を試す可能性が高い。
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